2023年備忘録ふりかえり
2023年に書くべき内容を今年書いている
去年の記事と、差分がほとんどないように見えたので、ヤバい。
忘れないうちに記録する。
去年は、amazonとスマホとTwitterをみて思い出したらしいので、真似してみる。
もう記憶があいまいだ。
買った物
アンカーのモバイルバッテリ兼USB充電器
https://www.amazon.co.jp/gp/product/B08HCVG4FB/ref=ppx_yo_dt_b_asin_title_o05_s00?ie=UTF8&psc=1
旅先に持っていくのがよかった。中国行った時も大活躍だった。
モバイルバッテリを充電しわすれがち人間としては、普通の充電器に兼ねられるのがよかった。
人間
人と会う
大型連休のたびに誰かに会いに行っていた気がする。
中高大ピピヨピと、色々な人と話せてよかった。
資格
簿記と応用情報を取った。
簿記はカッスカスで合格した。70点合格だったので、危うかった。IRとかをビビらずに読めるようになってよかった。
応用情報は、取れたけど、知識だけなので、プログラミングをして筋肉をつけないといけない感じがする。
娯楽
漫画がよかった。
ジャンププラスの漫画が何だかんだ面白かった。
スパイファミリーとか、ハイパーインフレーション面白い~
バンオウと、ジャンケットバンク、もっと盛り上がってほしい。
旅
太陽の塔を見に行った。すばらしかった。
あとは、いきなり、静岡にいってさわやかに行った。うまかった。
作ったもの・触ったもの
脱進機とトゥールビヨン
作ってみてようやく、・バネ固有振動によって、進み方を一定にする機能と、・バネにエネルギーを投入する機能の二つがあることが分かった。
アンクルとガンギ車はが安定しないので、もうちょい座学が必要な感じがする。
生成AI(open interpreter, stable diffusion)
動かすためにいろいろ粘ってみたのが、勉強になった。
環境破壊されていいようにdockerとか触ったのが、よかった。
理解せずにコピペして触ってしまったので、身についた感じがしない。
ライブラリのバージョンと戦っていただけな感じもするので、もうちょっとコードを触る側に回ってもよかったかも。
以上。
2024の目標は、
・技術的にインプットをする。プログラマとCAD筋をつけたい。
・言葉に強くなる。話し言葉とタイプピングの言葉選びとスピード上げたい。
・ウケる娯楽を探す。ジジイになってもできて、人に言いやすい趣味を探す。
・体力とメンタルを上げる。とりあえず、走る。コケる。実験する。
初心者が勘で始めるMTGアリーナ
この前、友達にMTG(紙)をやらせてもらって、興味が湧いたので、MTGアリーナを、やってみることにした。 青白のスターターデッキで、スパークランク脱出できたので、記録を残す。
始め方
まずは、ブログやyoutubeをみて、MTGアリーナの始め方を調べた。 若干、過疎村のにおいがしたが、気にしない。
始めた感想としては、カードの枚数に比べて、ゲームの導入が貧弱すぎる。 何すればいいの感がえげつなかった。 ブログ記事なかったら、何やればいいか分からなかったので、かなり助かった。
あと、カードの説明と日本語への違和感も慣れが必要そう。英語翻訳の苦しみを感じた。 そのうち、MTG語に慣れるか、英語版に移行しそう。
その他謎だったポイント
- 固有名詞が全然入ってこない。
→先制、飛行、警戒、接死あたりは、覚えたが、新しいデッキに遭うと固有名詞なのか日本語なのか、分からず混乱する。 - ブロックとアタックの仕組みの違和感が凄かった
→ 相手の攻撃を2体以上のカードでブロックできるシステムは、普通に忘れる。ダメージ処理もいまだにふわっとしてる。
→未だに、アタック、ブロック、ダメージ計算のどのステップで、インスタントで割り込めるのがいまいちわかってない。
→ ダメージ計算のところで、ブロッカーをセルフバウンスすると、プレイヤーにダメージ入らないシステムなの未だに納得言ってない。 - チェーン的なやつの優先権も謎。
→プレイしつづけて、悲しい思いをすればそのうち覚えそう。 - イラストと名称がアメリカンすぎて、頭に入ってこない。
→人間の顔の区別がつかなかったり、よく似た名前のちょっと違うカードがたくさんある。
面白かったポイント
- 初心者ティアのおかげで、同じ位の沼プレイヤーと戦えるので、良かった。お互いガバりあうの好き。
- デュエマは、自分ターンにマナを使い切るのが、お得だよね〜みたいな思想だったので、相手のエンドフェイズまで含めてマナ管理するのは、新鮮だった。
- 相手のターンにインスタントうったり、起動効果使えるのが面白い。
- マナをモリモリもったまま、相手にターンを渡して、一回インスタントで痛い目に合わせる。次にマナ余らせてターン渡すと、相手が警戒してくれるのが面白い。消極的になった相手のターンエンドに起動効果でアド稼ぐ動きができると気持ちよかった。
- 青白の特徴かもしれないけれど、急に+1/+1してリーサルかけたり、相手の気合の一撃を歩哨でスカしたりするのが面白い。
- ブロック算数をしないといけないので、意外と脳トレになる。夜中にやると、普通に計算ミスる。
青白スターター(名高き武勇)デッキ感想
並べて殴る、飛行で殴る、バフして殴る、って感じで分かりやすくて面白かった。 頑張ると、逆転できることもあるのが気持ちいポイントだった。
青白スタータの回し方メモ
やっていたら、自分なりにやり方が決まってきたのでメモる
序盤
相手がこっちのパンチを止める手段が手に入るまで、 安い兵士でチマチマ殴る。
飛行持ちや+1できるクリーチャーが出せたらラッキー。頭数をなるべく残す。
中盤・終盤
相手がデカいクリーチャーや強い魔法を使い始める。
クリーチャーのパンチを兵士トークンか、服役でとめる。
飛行や、大量展開するか、+1/+1できるカードでごりおしてリーサル。
序盤に、うまく殴れていて、相手ライフが12位になってると、ギリギリ捲れたりして気持ちよくなれがち。
終盤はこっちも重いクリーチャーを出せるようにはなってるが、相手の除去が揃ってきてるので、飛行とかに除去吐かせたりしないと、すぐ死ぬ。
強かったカード
- 微風の歩哨:なるべく手元で維持する。殺されたり無効化されそうになった強いクリーチャーをコイツで救出する。 これを意識してから、相手のエンドフェイズマナが2マナ余るようになって、相手ターンエンドに、瞬足や起動効果が使えるようになった。
- ヨーティアの戦術家:兵士トークンとかの頭数が揃えられていると強い。
- 包囲の古参兵:飛行持ちと一緒に出ていると、嫌がらせ性能が高い。
困ったこと
- 相手にトランプル持ちがいるとキツイ
→何かで止められることを祈るしかない。 - ドローソースが少ないので、手札が枯れると死ぬ
→コーリスの生存者や、服役でドロー調整して誤魔化すことが度々あった。 - 4マナ以上のカードの使い所が微妙。
→出しても状況が良くならないのが多い。ミュレルも出して、殴れれば強いけど、それが出来る位状況いいなら、ミュレルじゃなくても勝ててる。 - 徴兵士官。効果は、強いはずなんだけど、使い所が難しかった。
4マナくらいでやりくりすることが多かったので、3マナをフリーで使える状況があんまりこなかった。
次の悩み
そして、ブロンズになれたけど、次に何するかが迷子。
- デッキ作る?
→カードプールが広すぎて、どういうテーマがいいのか分からない。 - イベント戦をやる?
→対価払うのにルール分からないゲームやってもカモられそう。 - ランクマもぐる?
→勝てなくなるまでやれば、デッキ変えたくなるはずor飽きるはず
とりあえず、適当にイベントとかやるか、安くて強いデッキ探してみようかなぁ。 カードゲームとして、めっちゃ面白いので、もうちょい続けてみる。紙も気になる。
2022年備忘録ふりかえり
2022年に書くべき内容を今年書いている
最近、時間の感覚があいまいになっているので、忘れないうちに記録する。
履歴をあさるために、amazonとスマホとTwitterをみたら、なんとなく思い出せてきた
記憶はあいまいなままであったので、思いついた順番に書く
買った物
amazon echoauto
設定するのが面倒くさくて、半年くらい寝かせていた気がする。
いざ使ってみたら、運転中の虚無が50%くらい軽減された。
普通に、amazon musicをなんとなく聞けるのも疲れてるときにはちょうどいいし、個人的にはkindleの読み上げ機能がよかった。
kindle 本を読み上げてくれること自体は価値すごいあるとおもう。
一方で、kindleの音声操作がダメダメすぎるので、そこが残念。
普通に、操作部分を課金でどうにかなるなら、どうにかしたい。
後は、序盤の方はボイスメモを使っていたが、音声認識が残念過ぎて、ボイスメモとして機能しなかったので、使うのをやめてしまった。
認識が悪すぎて、アレクサとレスバしながら、家に帰る日もあった。
低温調理器
低温調理器は、自炊の中でもショッキングなくらいおいしくてびっくりだった。
引きこもりがうまい飯を食べる方法の中で、最良の方法の一つだと思う。
一時期永遠に鶏むね肉を食べていたけど、土日に遊ぶようになって調理時間が確保できなくなったことをきっかけに習慣が消滅してしまった。
旅
車でどこかに行く
長距離運転をしてみたり、帰りに寄り道をしてみたり、知らないとこを運転する練習をしていた。
最近、ようやく、青い看板や道端に書いてある、xx駅xx kmみたいなやつの存在を認知できるようになってきた。
googlemapとカーナビ以外の地理情報の仕入れ方を知らなかったので、地図を読む難易度が落ちた。
200 kmぐらい運転したら、腰が破壊されて、人間として機能しなかった。
友達の普通自動車に乗ったら、高速の体感速度が20 km/hくらい落ちたので、
おそらく長距離運転は、軽自動車でやってはいけないらしいということを今更理解した。
夏を感じたかったので、各駅停車で海を見に行く
1日で往復するのも乙だなと思ったが、その後に、2日くらいダメージを引きずった。
海を見ることで何かを吸収することができるんだ。
ゲルに泊まる
友達とゲルでグランピングした。
グランピングはキャンプのカジュアル版みたいものを想定していたのに、思ったよりカジュアルすぎて笑った。
焚火も片付けてもらえらるし、BBQも室内だったし、ゲルの中もほとんど普通のホテルみたいな感じだったので、
キャンプの大変さが全て消されていた、らしい。
2023年は、普通のキャンプやってみたい。
人
久しぶりにあってない人と話すやつ
久しぶりにあってない人と話すのは好き
ピピヨピラジオ現地イベントが開けたので、よかった。
雑にLINEとかDを送っても反応してくれる友達がいてありがてぇなって思う。
来年は、知らない人と話すことを目的にしたい。
疲れると言語野と想起能力が落ちる問題も人と話すと改善されるので、話した方がいいなぁ~と思う。
コンテンツ
youtube
456、オモコロちゃんねる、匿名ラジオ、ガーリーレコードチャンネル、板橋ハウス、高野さんを怒らせたい。、Mi2takaを見ていた。
序盤は、apexの動画を見るのがマイブームだった。
流れとしては、Vtuberがきっかっけ、Apexの大会をみていておもしれ~って
なっていたところをプロの試合を見たら、456を踏んでめっちゃ競技を見るのにハマった。
そこから、ぬるっとスト鯖の配信が流れてくるようになって、関さんとか見ていた。
k4senさん面白~ってなって、そのあたりをグルグル見ていたら、一周回って、
アルス経由で、vtuberにぬるっと戻ってきた。
生の配信をがっつり見る感じでもなくなって、切り抜きとか編集済みの動画を吸うように見るようになった。
その後に、芸人がやる身内ネタが面白いことに気が付き、
ガーリレコードチャンネルとか板橋ハウスを吸うようになった。
その他、特異点みたいな動画としては、Mi2takaさんの動画が何者か分からないけど凄いので、見てしまっていた。
オモコロ、匿名ラジオは安定感があるので、のんびり見てしまう。
最近は、大体おじさんが飯食ったり、ふざけているのをみるだけで謎の安心できる。
匿名ラジオのライブ見ればよかったなあ、と思っている。
版権曲は、DVDとかには入らないらしいので、アーカイブも無敵じゃないんだ~、ということを知ってちょっと寂しい気持ちになっている。
曲
ブランデー戦記、バックナンバー、MOROHAを聞いていた。
prime music にある曲はecho autoにだらだら流してもらっていた。
MOROHAを帰り道に聞くと、心の中の何かが爆発しそうになるので、危険性が高い。
ブランデー戦記はたまたま、youtubeで流れてきて聞いたら、ドハマりしてしまった。
疲れているときに、ハマる曲に刺さると中毒になってしまう。
作ったもの
ANSYSの解析シリーズ
個人利用なら、ANSYSを使っていいらしいので、使って遊んでいた。
メッシュ数が少ないので、大した解析はできないけど、普段は数式コネコネするようなネタとかが簡単に可視化できるのは面白い。
compliantな構造
何となく久しぶりにコンプライアントな物を作りたくなることが多かったので、チマチマ作っていた。
グリッパーとハーモニックっぽいのを作ったので、満足感ある。
分かったこと
意外とえいやってやると時間がかからないことが多い。
掃除、料理、事務処理はえいやでやると意外と、30min以内に終わることがわかった。
体感のつまらなさや、気力体力に起因することが多い。
走るのって大事
週2,3回,20~30min走るだけで、体力が大幅に増える。
日中の虚無タイムが露骨に減るのでよかった。
ランニング時間に対して、可処分時間が増えているので、プラスっぽい。
後は、メンタルも体感壊れにくくなる。
仮説として、ストレスを感じた時に心拍数が上がるが、その心拍の乱れを抑える機能がランニングによって鍛えられるという説を提唱している。
後は、一日の中で一番心拍数が高かったイベントが、ランニングだと、ムカついたときの心拍数が高かった記憶が、ランニングに上書きされている感じもある。
短期的にも長期的にも有効だと思われる。
普通のパーソンは、元から運動していて、その貯金を時間ともに使っていって衰えを感じるみたいなパターンが多そうだが、
自分は衰えスタートなので、貯金しかたまらないので、プラスしかない。
壊れているものは壊すつもりで触ってよい
世の中のものについて、壊れている感じがしているものは、破綻しないように丁寧に扱った方がいいのかな~と思っていたが、
壊れているものは壊すつもりで触った方がいいんだ、ということに気が付いた。
無理やり直すより壊れてもいいやでやった方がうまくいく。
ストレスの要因はコントロールできないこと
昔、ふらっと習った、ストレスはコントロールできないものに起因する、という考えは今更大事だなぁ、と分かった。
コントロールできないものに対して、あきらめるorコントロール権を増やすの二つのアプローチに絞って考えるだけで、
かなり気楽に生きていくことができるようになった。
何かに期待するとか、そうなることを望むということはダメで、自分に被害をもたらすものは積極的に支配下に置くのが、いいんだぁと思った。
以上。
意外と振り返ってみると、色々イベントが起きたり、趣味嗜好の変化が起きているので、偉いなと思う。
走る大切さを気が付いただけで、この先の人生、大分アドを取った感じがする。
来年の目標は、
・作ったり、アウトプットをして、外界にでる。
・からくり位の大きさのものについて、いい感じの動画を撮れるようになりたい。
・脳にしみる娯楽を探す
ハーモニック+スクリューローラー的な奴
背景
teslaのinverted roller screwを見てたら、作りたくなった。 roller screwのデータがあったので、出力して組んでみた。
最近、teslaで話題になった(?)planetary roller screwのデータがあったので、出力して組んでみた。
— びー (@kbkbirogy) 2022年10月11日
Joshua M. Pearce (2021). "Open Source 3D-Printable Planetary Roller Screw for Food Processing Applications". Appropedia. Retrieved October 11, 2022. pic.twitter.com/XRMt3EwIyf
触っていたら、ハーモニックと組み合わせてみたくなったので、設計してみた。
過程
まずは、作ってみたけど、うまくいかなかった。
・ウェーブジェネレータがバキバキ折れる。
・フレクスプラインがそもそも入らない。
・出力したネジの軸が折れる。
全てがうまくいかなかった悲しい生成物 pic.twitter.com/tfx5wBOg8R
— びー (@kbkbirogy) 2022年11月5日
まずはハーモニックっぽい部分を作ることにした。
うねうねできるようになったので、第一目標は達成。
構造的に、減速機として機能してなかったのでそこをどうにかする
一旦、ハーモニック。 pic.twitter.com/ms2RY6ttkW
— びー (@kbkbirogy) 2022年11月5日
気合で組み合わせて、どうにか機能した。 何とか一回動いた。 相変わらず、出力したネジの軸が折れたけど、一応動いたのでヨシ。
スクリューローラー+ハーモニック的な pic.twitter.com/xDsES9Kpmq
— びー (@kbkbirogy) 2022年11月5日
今回は飽きたので、ここまで。
今度やるなら、以下やる~
・ウェーブジェネレータの弾性部のをいい感じに再設計する。
(ラジアル方向はふにゃふにゃに、アキシャル方向はガッチリ目に)
・フィラメントの靭性をあげる(ABSとか繊維入りのねっちょり系だといいかも)
おまけの試行錯誤の歴史
色々形を作ってみた。 ウェーブジェネレータも色々形を試したが、うねうねしてたら爆散した。
fucktopusをANSYSで解析するまで(stlをいい感じに解析に突っ込めるようにするまで)
背景
友達がJLC*1の3Dプリントサービスで沢山作ったFucktopus*2を分けて貰ったら、凄くよかったので、 テンション上がって解析することにした。
目的
fucktopusの中指がうまく解析条件を決めたら、動かせそうなので、振動の解析をやって動いてる絵を手に入れる。 解析的な正確性は全く求めない。
結果
中指が動いた。
fucktopusのモーダル解析 pic.twitter.com/eSmlzR1doS
— びー (@kbkbirogy) 2022年7月31日
やること
メッシュを綺麗にする:stlをdesignspaceで読み込む。シュリンクラップ使って、表面綺麗にする。その後に、ソリッドに変換する。
studentsメッシュ制限対策:シュリンクラップをした後に、"規則化"でメッシュをわざと荒くする。 メッシュのサイズコントロールで大きめにする。(要素を四面体にすると、ANSYSの賢い設定モードが外れるっぽい) メッシュの要素次数を線形にして、計算要素を減らす
手順
SpaceClaimで
stl読み込み→表面正常の改善→(ファセットの粗さの調整)→ソリッド変換
を行って、前処理完了。
Mechanical側で、
メッシュを切る→メッシュの設定変更→解析実行
動画版はこれ。
操作はこの動画が分かりやすい。なぜか海外ニキがASMR風っぽい話し方なので、音量に気をつけてほしい。 www.youtube.com
試してダメだったこと
stlを直した後に、ソリッド化にせずに読み込む。
→メッシュの品質が悪いって怒られる。
このエラーを読んでも、ソリッド化しようとはならんやろ!!
fusionでソリッド化する。
→シュリンクラップ的な表面を整える機能がないので、
微妙に壊れたソリッド形状になってしまって、上手くいかない。
動かした感想
ソリッドにする+stlの品質不足のところで、大いに沼った。
もちろん、このタコは解析を想定されていないので、エグメのとんがりとかがあったりするので、そのままだとうまくいかない。
このあたりの難しさをいい感じに踏めたし、面白い動画にもなったので良かった。
ANSYSで中指動いたときは、思わず笑ってしまった。
ANSYS Studentを使って、肉を低温調理することについて考える。
背景
低温調理した肉はうまい。 *1
一方で、加熱が不十分だと、食中毒のリスクもあり危険。
肉の加熱時間は、肉の中心温度が所定の温度に達してからの時間によって規定されている。
今回は、熱の解析によって、肉の中心温度を予測することで、低温調理器をする上での注意事項を考える。
今回の解析は、加熱時間の目安や安全性を担保するものではなく、ANSYSでのパラメータスタディなので、
実際に調理をする際には自分の環境や、レシピにあった条件での調理をしてください
解析方針
肉の内部の最低温度が、所定の加熱時間に対して、どれくらいまで上がるかを考える。
モデル
鍋の中を低温調理器によって一定温度にしたような状態を考える。
現実には、ジップロックに入れた肉と、低温調理器によって一定温度に保たれた水との熱交換。
解析的には、肉表面に対して、水が熱交換していることを想定する。
モデル化できてない部分
ジップロックからの放熱、ジップロックおよびジップロック内の空気による断熱、
この辺は、安全側のファクターじゃないので気をつける。
水流などは考えていないが、流体まで踏み込むと意味不明になりそうなので、見て見ぬふりする。
解析条件
肉の解析パラメータ(密度、熱伝達率)は、加熱調理と熱物性(杉山)より以下の牛肉の値を用いた。 *2
その他、基準となるパラメータはえいやで決めた。
肉の寸法は景気よくジップロックにパンパンに詰め込んだとして、W=1000mm,B=1500 mm,t=30 mm 。
熱伝達係数は、水の強制対流として、300 W/(m2 K)。
加熱時間は1時間。
肉の初期温度は、常温想定で22度。
水準
肉の厚み t=20,30,40,50,60,70mm
肉の初期温度To=22℃,4℃*3
水温度 Tw=60,70,80℃
熱伝達係数 300W/(m2 K)、50W/(m2 K)*4
解析結果
解析した形状の断面をみると、本当にステーキの断面みたいな温度分布になってるの 当然なんだけど面白い。
肉を加熱するシミュレーションに、効果音をいれてみた。 pic.twitter.com/TtslxNWCNk
— びー (@kbkbirogy) 2022年7月24日
図1.解析した肉の断面における温度分布
解析結果 厚みと肉の初期温度
肉の厚みは結構効く。普通に10mmオーダーでミスっただけで、内部温度が結構変わる。 今まで調理するときに結構適当に肉の厚みを見ていたが、惨劇が起きていた可能性があった。 安全側に時間設定してなかったら危険だった。
肉の初期温度も肉が分厚いほどに効く。 ステーキ肉ではこの厚みを食べる日は来る気はしないけど、 チャーシューとか鳥ハムつくるときは、この辺気をつけないと危険。
図2.肉の厚みに対する内部の最低温度(初期温度22度時と4度時)。80度に水温設定(黄線)
解析結果 自然対流と強制対流
自然対流(50W/(m2 K))か、強制対流(300W/(m2 K))かでも全然違う。 肉から水分が抜ける、ジップロックの中にソースを入れるみたいな状況だと、自然対流になっていそう。 設定温度と肉内の最小温度の差は、設定温度が高いほどに大きくなる傾向がみられる。 もしかすると、BONIQが出してる加熱時間目安も自然対流みたいな状態になっていたのかも。*5
表1.設定温度と熱伝達係数に対する、肉内の最小温度
設定温度/熱伝達係数 | 強制対流300m2 K | 自然対流50m2 K |
---|---|---|
60度 | 58.8度 | 54.26度 |
70度 | 68.5度 | 62.75度 |
80度 | 78.2度 | 71.24度 |
まとめ
肉の厚みはちゃんとみよう。
分厚い肉は常温に戻せ。さもなくば、長時間加熱しよう。
不安なときは、安全側で考えて、長めに加熱をしよう。
ANSYS使ってみた感想
いまいち、現実ワールドと結果があってる感じがしないから、後でBONIQとか論文とかの結果と見比べたい。
それはそれとして、ANSYSのパラメータ機能便利だし、ガチャガチャ遊ぶだけで楽しい。
こんな感じでパラメータを振った設定(肉厚、温度など)をすると、まとめて結果を出してくれる。
なぜか、初期温度がパラメータにできなかったり、若干歯がゆさもあるが、
今まで原始的に解析の条件変えてポチポチやってたとき比べると、100倍くらい楽。
あとは、今回は3D形状をdesignspaceで作ってしのいだけど、連携可能なCAD使いたい、と心底おもった。
*1:今の僕の低温調理器はこれ→ Amazon | アイリスオーヤマ 低温調理器 真空調理器 スロークッカー IPX7防水 低温調理器具 防水機能搭載 LTC-01 | アイリスオーヤマ(IRIS OHYAMA) | ホーム&キッチン 通販
*2:杉山 久仁子, 加熱調理と熱物性, 日本調理科学会誌, 2013, 46 巻, 4 号, p. 299-303,https://www.jstage.jst.go.jp/article/cookeryscience/46/4/46_299/_pdf
*3:冷蔵庫から取り出した想定
人間としての衰えを感じ始めるの巻
衰えを感じ始めたので、判明している衰えを言語化した。 未来の自分が、この衰えと共に生きられることを祈って、ここに記録する
- ・胃袋編1:ふるさと納税のステーキ肉を食べた夜にゲロ吐く。
- ・胃袋編2 :食べたものが体に反映されるのに、遅延が起きる。
- ・睡眠時間 :朝早く起きることの苦しさが少なくなった。
- ・集中力 :同じことを継続してやることが難しくなってきた。
- ・怪しい物への嗅覚 :明らかに、youtubeやweb虚無広告へ強い引力を感じるようになっている。
- ・時間感覚の喪失 :今が何年目なのか、分からなくなる。
- まとめ
・胃袋編1:ふるさと納税のステーキ肉を食べた夜にゲロ吐く。
油分の強さに体が耐え切れずに、時間差で破壊されたようである。
ありとあらゆる消化不良も寝れば解決すると思っていたのに、負けた。
→対策:
肉+米とかいう馬鹿のハッピーセットをやめて、付け合わせの野菜を付与する。
休日に1食しか食べないのをやめる。
あっさりした肉のおいしさを学ぶ
・胃袋編2 :食べたものが体に反映されるのに、遅延が起きる。
体感、1週間くらい前の食べ物が体に反映されるようになってる感じがある。
体調怪しくなったら、気合いで野菜と肉を詰め込むメソッドが効かなくなった。
→対策:
・睡眠時間 :朝早く起きることの苦しさが少なくなった。
プラスの衰えっぽいが、次のフェイズは、おそらく眠りが浅いフェーズ。
→対策:
疲労して寝るために、APを使い切る。
睡眠時間少なくても耐えれるように、体力を増やす。
・集中力 :同じことを継続してやることが難しくなってきた。
こうやって記事を書いてる間にも2,3回くらい脱線しかかってる。
→対策:
集中して頭を使う習慣を取り戻す。
資格なりテストなり、記憶して出力するループを増やす。
・怪しい物への嗅覚 :明らかに、youtubeやweb虚無広告へ強い引力を感じるようになっている。
インターネットの巧妙化なのか、意思能力が弱っているせいか、不明だが、何が真実で何が嘘か分からない。
→対策
知らないインターネットを恐れない。
情報をちゃんとディグろう。wikipediaを無限に周回していたころの気持ちを取り戻そう。
・時間感覚の喪失 :今が何年目なのか、分からなくなる。
昔のことの時系列がぐちゃぐちゃになってきて、不確かな記憶は喪失しつつある。
覚える能力以上に、思い出す能力が故障しつつある。
→対策
年間のイベントを増やす
イベントを振り返る癖をつける。
色んな人間と話す。
まとめ
人体の生理的な劣化と、脳側の劣化が同時に起き始めているのを感じて、
不老不死を求めるヒトの気持ちが少しわかった。
一方で、こうした劣化からは避けられないので、上手く足掻いていきたい。
とりあえず、運動、飯、睡眠の3大疎かポイントから、対策していこうと思う。